鉄道・駅ソリューション

顔認証改札機

未来の改札機をイメージした次世代改札機

「通過点である改札機で驚きや感動を提供したい。」そんな思いから、従来の自動改札機には見られなかったデザイン先行型開発により製作された次世代改札機。
従来の交通系ICカード対応に加え、ハンズフリーで通過できる顔認証改札判定システム(クラウド方式)を採用。これは、改札機を通過する際、カメラでとらえた顔情報の特徴を事前登録しているサーバ上のデータと照合を行い、判定結果を改札機へ通知する仕組みとなっています。
また、顔認証システム以外でも、大人/小児や車いす等をご利用のお客様全てがICカードをタッチしやすいよう、ユニバーサルデザインを考慮した設計も行いました。
そして、改札機内は2通路分で構成されていることから、通路内の人の動きを線ではなく、面でトレースできるよう3Dセンサーを設置し通行制御を行っています。また、ドアレスタイプの改札機のため、音とディスプレイ(床面にプロジェクターを投影等)により利用者に”気づき”を与えるコンテンツも制作。
今や、JR大阪駅うめきた口の顔として日々活躍しています。

顔認証改札機
顔認証改札機

軽量型ホームドア 3扉車用/4扉車用

従来の安全装置を有しつつ、
軽量・シンプルかつ
コストパフォーマンスの高いホームドア

  • 筐体重量の軽量化により、機器搬入・据付時の施工性向上や土木ホーム補強の低減などを可能にします。
  • 各種安全装置を兼ね備えており、従来品同等の安全機能を満たす廉価タイプのホームドアです。
  • バータイプにより受風面積を低減しました。
  • 埋設ベースレス工法による施工期間短縮の可能性があります。
  • 配線量の低減により、工事量を低減します。
  • 保守性を向上しました。
  • 3扉車用は開口幅3560mm対応のシングルタイプ・4扉車用は開口幅3300mm対応のダブルタイプのホームドアがあります。
軽量型ホームドア 3扉車用/4扉車用
軽量型ホームドア 3扉車用/4扉車用

ホーム安全スクリーン

2Dセンサにより
スクリーン状に構成した検知エリアで
転落事象の発生を即時通知する
転落検知システム

2Dセンサによりホームと線路の境界部にスクリーン状の検知エリアを構成。ここを通過する転落挙動を検知すると、事象発生を警告灯や監視画面でリアルタイムに駅務室等へ通知します。
多数の転落シミュレーションに基づき考案したセンシング角度と、独自開発した判定アルゴリズムで列車在線を判別する等の誤検知対策を強化し、高精度に転落事象を判別することができます。
駅設備総合監視システム(RCシリーズ)との連携による遠隔監視機能や、非常時の自動的な列車抑止を可能とするための非常報知灯との信号連動など、ご要望に応じた最適なシステム構築をご提案いたします。

ホーム安全スクリーン
ホーム安全スクリーン

IC車載機

車両内での改札処理を実現し、
駅への改札設備を不要にする
IC車載機

車両内に設置することで、交通系ICカードでの改札処理が可能になる車載型のIC改札機です。お客様が乗降時、列車内に設置したIC改札機にタッチして利用します。車両内での改札処理が可能なため、駅への改札設備が不要です。

IC車載機

ユーザデバイス操作型AI案内システム

案内業務をお手伝い
あなたのスマホとつながる
AI案内システム

  • お客様自身のスマートフォンを使用して、AIアシスタントへ問合せすることが可能です。
  • 案内内容の確認や有人オペレータとの通話もお客様のスマートフォンで行うことができます。
  • 設備の更新等は専用の学習システムを利用することで即座に対応することが可能です。
  • 案内キャラクターや筐体デザインは導入施設ごとにカスタマイズ可能です。
  • 日本語、英語に加え、その他言語の対応も可能です。※1
    (その他言語については、オプションにより追加が可能です。)
  • 筐体はラッピングを変えることで、デザインの変更が可能です。
ユーザデバイス操作型AI案内システム
ユーザデバイス操作型AI案内システム

駅設備総合監視システム RCシリーズ

駅設備をネットワークでつなぎ、
遠隔監視を可能にする
駅設備総合監視システム

駅を利用されるお客様への音声案内はもちろん、駅設備の稼働状態の監視、遠隔セキュリティカメラの状態監視をおこないます。また、駅設備以外の、多種多様な設備の監視、制御にも対応。新規設備との連動を見越した拡張性があり、導入する施設に応じてカスタマイズも可能です。

駅設備総合監視システム RCシリーズ
駅設備総合監視システム RCシリーズ

無人型自動券売機 UT70

無人駅で動作可能な
スタンドアロン券売機
簡易ながらも
多彩な業務・お客様サポートが可能

無人での運用を想定した機能(釣切れ時のジャスト購入モード、異常メカの縮退など)を搭載することにより、クリティカルな異常以外は極力機器を停止せず運用を継続します。

また遠隔操作とオプションカメラを用いることで駅の効率的な運営をサポートします。さらに、払出硬貨のチェック機能を追加し、硬貨誤装填によるお客様トラブルの未然防止が可能となりました。

無人型自動券売機 UT70