「ホーム安全スクリーン」の実用化に向けた開発を進めています。

大阪環状線 福島駅にて「ホーム安全スクリーン」(正式名称:転落時列車抑止システム)の実用化に向けた検証を進めています。当システムはホーム上の屋根に設置したセンサーにより「物体」を検知すると、独自に開発したアルゴリズムによりお客様の「転落」を判定します。「転落」と検知した場合は、駅務室に通知すると同時に自動的に非常報知灯(※)を作動させるシステムです。

※ホーム上や線路内で異常が発生した場合に運転士へ緊急事態を知らせる表示灯です。

(駅進入側やホーム端に設置)

 

■現地検証の概要

【設置場所】大阪環状線 福島駅 1番のりば・2番のりば

【検証期間】2021年 1月 ~ 2022年6月(予定)

【検証内容】

(2021年1月~現在)

①「転落」の検知精度の確認

(2022年1月~現在)

②非常報知灯との連動

③駅係員・乗務員等のオペレーション確認

 

■設置イメージ

 

■その他

JR西日本プレス:~駅のホームの安全性向上にむけて~ 「ホーム安全スクリーン」の開発、実用化に向けた検証を進めています:JR西日本 (westjr.co.jp)